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世間でよく言われる【引き寄せ】について 私なりに解釈してみたことを書きました。 皆さんがますます幸せになりますように。
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ザ・シークレット 」などで「感謝しましょう」っていうけど、現実には、ちっとも感謝してなさそうな人がものすごいお金持ちになってるように見えたりしますよね。感謝してるのかもしれないですけど。

「ありがとう」って何百回も言うといいとか書いてあったりするけど、何も考えずにただ呟いてる人と本当にありがたいと思ってる人とで同じなのかな、日本語でも英語でも同じなのかな、じゃ自分が意味の分からない言葉でもいいのかな、とか思ったりして。

お経もまさにそれですよね。海の向こうでは意味のある文章だけど、我々は意味も分からずただ唱えている。それでいいのか、という疑問もありました。

私が思うに、「感謝」は、「勘が働きやすくなるためにどうしても必要な条件」ではなく、「勘が働きやすくなる有効な方法の1つ」なのではないでしょうか。「感謝」をすると、大抵の人が誰でも簡単に「いい気分(勘を働かせやすい精神状態)」やそれに近い気分になりやすいと思うのです。

勘を働かせるにはいろんな方法があって、どんな方法であってもその精神状態になりさえすればいいので、感謝なんてちっともしていない人でもバンバン願いごとを叶えていたりする、ということかなと思いました。

あと、お坊さんが座禅を組んだり滝に打たれたりと修行をするのも、勘が働きやすくなるのではという気がします。だけど、修行はとても大変だし、お坊さん達はもっと高い所を目指していると思うので、私達全員に必要な方法ではない。誰でも簡単にできて、その結果が修行で得られる精神状態にとても近い状態になるもの…それが「感謝」なんだと思います。

「感謝が修行になる」って、ちょっとかっこいい。( *´艸`)





次の記事:2「全てが逆」とは?~法則を分析する~(4)「シンクロは願いが叶う前触れ」ではなく「シンクロは見つけ出している」



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よく「ケーキが食べたいと思ったら親が買ってきた」といった出来事を「引き寄せ」として紹介していることがありますが、私はあれも「逆」だと思います。

勘が働きやすくなった人は、親が何を買って来たか何となく気付けるのだと思います。

きゅうりや人参を買ってくることに気付いたとしても、別にどうでもいい事なので、それは他の雑多な思考に埋もれてしまうのですが、ケーキは好きなので「あ、ケーキ!」と目ざとく見つけ出す。

ただ、自分では見つけたという意識はないので、ふとケーキが頭に浮かび、それに気付いて「ケーキが食べたいな」と思う。食べたいと思ったから親が買ってきたのではなく、買ってくることが分かったから食べたくなったのではないかと思うのです。

「いや、親が普通の日にケーキを買ってくるなんて今までなかったのに買ってきたんだから」という人は、親の方もその人の思考に対して「何となくケーキを買って帰りたくなった」とか「職場でケーキをいただいたが、ここで食べずに持って帰ったら良さそうだ」などと勘が働いたという相乗作用なのだろうと思います。

時々「行った先々でケーキを食べることになってしまった」的な事例が報告されていますが、本人の思考に対して、周りの何人もの人の勘がうまく働いた場合、ケーキがいくつも集まるというシンクロになって現象化するのではないでしょうか。






次の記事:2「全てが逆」とは?~法則を分析する~(3)「感謝すると叶う」でなく「叶えるためには感謝するという方法"も"ある」



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本の題名になっているので「引き寄せの法則」という言い方が一般的ですが、私は、自分の方に引き寄せるんじゃなくて、自分が「欲しいものを見つける」或いは「欲しいものの受け取り方を見つける」「欲しいものを受け取るためにすべき事を見つける」法則という感じがしています。

例えば、くじを引くと考えてみて下さい。

「引き寄せ」と考えてしまうと、自分の手の方に当たりくじが近付いてくるイメージがありますが、それって、いくらイメージしてもやっぱり物理的には説明できないし、納得いかないですよね。

これを「当たりを見つけて引く」と考えてみるんです。

A:引き寄せがうまくいってる人(勘のいい人)は、見えているわけではないのに、何となく当たりくじの方に手が動き、「これにしよう」と引いて、当てます。勘が働いて、当たりくじが見えた状態なんだと思います。他の人からは「当たりを引き寄せた」と見えますね。

B:引き寄せがそこそこの人(ちょっと勘が鈍っている人)は、当たりくじが薄ぼんやり見えた状態で「これかな」と、当たりの隣のくじを引いてしまうのではずれ。惜しい!でも本人も周りの人も、隣のくじが当たりだったことは知らないので、「当たらなかった」とだけ思う。

C:引き寄せられない人(勘を使わない人)は「どれにしよう~、これかな~、こっちかな~」と悩んだ末に、分からないので適当に引いてしまう。当たるかもしれないし、当たらないかもしれない。確率論になりますね。

BとCは見た目は同じですし、Cが当たったとすればCの方が引き寄せに成功しているように見えますが、Bの方が明らかに勘が働いています。ただ、ちょっと勘が鈍っているので、引き寄せに失敗したように見える。そして、引き寄せに挑戦しているけどうまくいっていないというほとんどの人が、Bの状態なのではという気がします。

ちなみにCはよくいう「エゴが幅をきかせている」状態。これはもし当たって「引き寄せた」と思っても単なる偶然で、実は引き寄せたわけではないので、次回失敗する可能性は高いですね。

現象は確率に左右されているように見えるけれど、もし勘がもっと鋭くて、くじを正しく選ぶことができさえすれば当たる、ということなのだろうと思います。





例えば恋愛だとどうなるか考えてみます。

あなたが、大好きな彼ともっと仲良くなりたいと願ったとします。道でばったりあったり、話しかけられてしまったり、メールできるようになったりするといいな、と考えているとします。

引き寄せ的には「彼を引き寄せる」となるのかな。でも、彼を動かすのは難しいんです。多分引き寄せの本でも、他人の心はどうこうできないということは書かれてると思います。

それなら逆にあなたが動くと考えてみましょう。彼がいつどこにいるか、そこからどちらの方向へ動くかが分かれば、会うことはできると思いませんか。彼がどんなときに女の子に話しかけるのかが分かれば、自分に話しかけさせることはできると思いませんか。

「そんなの分かるわけないし、分かったとしてもそんなわざとらしいことできない、無理」と思うかもしれません。でもそれを全部「勘」が肩代わりしてくれるとすればどうでしょう。彼の動きを知ることも、あなたがそこに行くきっかけになる仕事やイベントがどれか選ぶのも、あなたが彼に話しかけられるようにどんな振る舞いをするかも、全部「勘」が勝手に働いて、選んでくれるとしたら?

ちょっと任せてみたくなりませんか?

そういえば勘は「働く」「働かせる」って言いますね。昔は勘を意図的に「ほら働け」って働かせることができてたのかもしれません。

「勘」が、あなたにとってベストの方法を見つけ出して、願いが叶う方向へ進ませてくれるのだと思うのです。



次の記事:2「全てが逆」とは?~法則を分析する~(2)「引き寄せる」でなく「見つけ出す」その2




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1「引き寄せの法則」を私なりに解釈してみた(1)「引き寄せの法則」は実は「引き寄せ」てはいない

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