世間でよく言われる【引き寄せ】について
私なりに解釈してみたことを書きました。
皆さんがますます幸せになりますように。

例えば、くじを引くと考えてみて下さい。
「引き寄せ」と考えてしまうと、自分の手の方に当たりくじが近付いてくるイメージがありますが、それって、いくらイメージしてもやっぱり物理的には説明できないし、納得いかないですよね。
これを「当たりを見つけて引く」と考えてみるんです。
A:引き寄せがうまくいってる人(勘のいい人)は、見えているわけではないのに、何となく当たりくじの方に手が動き、「これにしよう」と引いて、当てます。勘が働いて、当たりくじが見えた状態なんだと思います。他の人からは「当たりを引き寄せた」と見えますね。
B:引き寄せがそこそこの人(ちょっと勘が鈍っている人)は、当たりくじが薄ぼんやり見えた状態で「これかな」と、当たりの隣のくじを引いてしまうのではずれ。惜しい!でも本人も周りの人も、隣のくじが当たりだったことは知らないので、「当たらなかった」とだけ思う。
C:引き寄せられない人(勘を使わない人)は「どれにしよう~、これかな~、こっちかな~」と悩んだ末に、分からないので適当に引いてしまう。当たるかもしれないし、当たらないかもしれない。確率論になりますね。
BとCは見た目は同じですし、Cが当たったとすればCの方が引き寄せに成功しているように見えますが、Bの方が明らかに勘が働いています。ただ、ちょっと勘が鈍っているので、引き寄せに失敗したように見える。そして、引き寄せに挑戦しているけどうまくいっていないというほとんどの人が、Bの状態なのではという気がします。
ちなみにCはよくいう「エゴが幅をきかせている」状態。これはもし当たって「引き寄せた」と思っても単なる偶然で、実は引き寄せたわけではないので、次回失敗する可能性は高いですね。
現象は確率に左右されているように見えるけれど、もし勘がもっと鋭くて、くじを正しく選ぶことができさえすれば当たる、ということなのだろうと思います。
例えば恋愛だとどうなるか考えてみます。
あなたが、大好きな彼ともっと仲良くなりたいと願ったとします。道でばったりあったり、話しかけられてしまったり、メールできるようになったりするといいな、と考えているとします。
引き寄せ的には「彼を引き寄せる」となるのかな。でも、彼を動かすのは難しいんです。多分引き寄せの本でも、他人の心はどうこうできないということは書かれてると思います。
それなら逆にあなたが動くと考えてみましょう。彼がいつどこにいるか、そこからどちらの方向へ動くかが分かれば、会うことはできると思いませんか。彼がどんなときに女の子に話しかけるのかが分かれば、自分に話しかけさせることはできると思いませんか。
「そんなの分かるわけないし、分かったとしてもそんなわざとらしいことできない、無理」と思うかもしれません。でもそれを全部「勘」が肩代わりしてくれるとすればどうでしょう。彼の動きを知ることも、あなたがそこに行くきっかけになる仕事やイベントがどれか選ぶのも、あなたが彼に話しかけられるようにどんな振る舞いをするかも、全部「勘」が勝手に働いて、選んでくれるとしたら?
ちょっと任せてみたくなりませんか?
そういえば勘は「働く」「働かせる」って言いますね。昔は勘を意図的に「ほら働け」って働かせることができてたのかもしれません。
「勘」が、あなたにとってベストの方法を見つけ出して、願いが叶う方向へ進ませてくれるのだと思うのです。
次の記事:2「全てが逆」とは?~法則を分析する~(2)「引き寄せる」でなく「見つけ出す」その2
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1「引き寄せの法則」を私なりに解釈してみた(1)「引き寄せの法則」は実は「引き寄せ」てはいない
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